昨日、彼ら二人のツイートを見て感慨深い気持ちになった。
霜降り明星 せいや on Twitter: "Mー1優勝してからの1年間は猛スピードの車からの景色みたいやった よく見えへんかったけど全部綺麗やった (ハイボール傾けながら)… "
彼らの優勝から一年が経とうとしている。優勝する一年前の敗者復活戦で最下位をとったネタで彼らは優勝したのだ。
私は二年前に霜降り明星の存在を知り、四千頭身やゆりやん、いわゆる「第7世代」が活躍する「AI-TV」「新しい波」を見てきて、彼らがM-1の決勝にいることが分かった瞬間に大きい声を出してしまったくらい大好きな漫才師だ。
2017年の敗者復活戦で最下位に霜降り明星の名前が出た時「え?」と声を出した記憶があるし何気にずっと応援していた二人が優勝した時には泣いてしまうくらい嬉しかった。そこからの彼らの多忙さは異常だった。4月に東京進出を決め、そのままM-1の大きな波に乗っていった。去年はテレビ出演回数が59本だった彼らは今年450本以上というほぼ一年中テレビに出ているような一年だった。そんな中粗品は3月にR-1の優勝もしたり、霜降り明星としてものまねグランプリの優勝などもした。テレビにそれだけ出ながら、もちろん劇場へも出演し、私も今年二回ほど見に行った。出番の合間にも収録に出ていったり、別の劇場へハシゴしたり、分刻みのようなスケジュールを送っていた彼らだった。全然テレビで見ることが出来なかった彼らをたくさん見れるようになったところがすごく嬉しかった、が、逆に心配になることも多かった。忙しさの中ann0が決まったり、寝れてるのかなと番組を見た時に顔を見て思ったこともあるし、劇場の出番までどう見ても寝てたやろ!みたいな顔して出てきたところも見たことがある。この時期になって「やっと落ち着いてきました」と言っていた彼ら。休みは一日中寝ているらしい。ゆっくりできてるならいいや、とほっとしているところ。
これだけ忙しくなってもどこまでも謙虚な彼らのことが大好きだ。彼らの輝きに目が眩むほど。
霜降り明星は名前のとおり、きっといつまでも輝きを放って、私たちにいつも笑いを届けてくれると信じている。